Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2011年4月29日から5月15日まで開催の「 fujii + fushikino:モスリンの服」展にあわせ、会期中の6日間、若手ミュージシャン3人によるピアノ、チェロ、ギターの生演奏によるライブ【contact】を開催します。
若手ピアニストとしての演奏活動の他、舞台の音楽監督を手がけるなどその活動の幅を広げる中野公揮、3歳からチェロを始め、フランス留学を経て、横浜市開港150記念コンサートでのソロ演奏など、精力的に活動している笹森壮大、自身のバンドやソロ演奏・作曲・ポップスなどのサポート活動などで活躍するギターの橋本翔太の3人により、スタンダードなクラシックの楽曲から、ジャズやオリジナルまでバリエーション豊かな構成によるライヴを、色彩豊かな布や服が展示された空間でお届けします。
「contact = 接触」には、3人の個性のぶつかり合いや、異なる表現との接触、ギャラリーという開放的な空間でのライブによって、お客様と音楽との思いがけない出会いの機会になれば、との思いが込められています。
音楽と真摯に向き合い、自らの音楽の可能性を探りながら、様々な取り組みにチャレンジする若いミュージシャンが、ギャラリーという空間の中で、色とりどりの服と音楽とのコラボレーションに挑みます。 開放的なギャラリーに響き渡る、若いアーティスト達の鮮やかな音色をお楽しみください。
contact:相手との交渉、連絡を持つこと。 交際・接触
先日、史上最大級の地震が日本列島を襲いました。
未だ多くの人々が、相継ぐ余震など様々な脅威に晒されていますが、 その一方で確かに復興に向けての動きも始まっています。 社会の細分化が進み、他との関わりが希薄になりがちな昨今ですが、 今こそ、すべての人や物との接点・接触の可能性を探したい。 そして、音楽を通して多くの人々と繋がっていければと思います。
中野公揮
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