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安 亜沙
An Ahsa

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Works

Statement

現実と虚構の境目を曖昧にしていくような作品を制作している。常にパラダイムシフトが起こり得ることを意識し、物事を多視点的に捉えるように心掛けている。

私の作品の中には私の空想の物語がある。その物語を、長らく美術の主題であった「歴史」や「宗教」と結びつけ、現実の空間から切り離された舞台装置のようなものを作っている。
矛盾を含んだ現実と虚構を同時に捉えた世界を表現することに渇望を抱き、制作している。
 フランスの小説『日々の泡』の前書きから引用する。
その例証がここに展開する数ページで、お話は隅から隅まで想像でつくりあげたものだからこそ全部ほんとの物語になっているところが強みだ。物語のいわゆる現実化とは、傾斜して熱っぽい気分で、ムラ多くねじれの見える平面上に現実を投影することだ。
(ボリス・ヴィアン著 曾根元吉訳『日々の泡』新潮文庫)

CV

Biography

1996
大阪府生まれ

2018
嵯峨美術大学 芸術学部造形学科 油画分野 卒業

 

Selected Exhibition
2019
「On the Steps 2019」(Steps Gallery / 東京)
個展「アンバー・ランド」(Gallery PARC / 京都)
「Tourbillion17」(Oギャラリーeyes / 大阪)

2018
「Joyful」(Art-Space MEISEI / 京都)
「うのぜみ2018」(Steps Gallery / 東京)
「第21回JAALA国際交流展」(東京都美術館 / 東京)
「les signes 2018」(Oギャラリーeyes / 大阪)

2017
「one room」(嵯峨美術大学 / 京都)
「SAGA DASH 2017」(Art-Space MEISEI / 京都)