2020年4月よりインドネシア・ジャカルタでも制作活動をはじめた田中奈津子が、ジャカルタに拠点を置くプリントメイキングのコレクティブGrafis Huru Hara(略称:GHH)との協働プロジェクトを立ち上げました。ここではGHHのメンバーを紹介します。
Grafis Huru Hara(略称:GHH)はジャカルタに拠点を置くプリントメイキングのコレクティヴです。
2012年に設立されたGHHはプリントメイキングを主なメディアとして、探索、実験、教育の実践にフォーカスしています。2018年にはruangrupaやSerrumとともに現代美術と集合的な研究のエコシステムであるGudskulを立ち上げました。
現在まで様々なアーティストやコレクティブと協働して版画作品制作をしたり、版画のワークショップを開催したり、国際的にも活動の幅を広げています。
HP
https://gudskul.art/grafis-huru-hara
Bonit
Anita Purniawati,またはBonitと呼ばれる。1990年ジャカルタ生まれ。ジャカルタ国立大学美術教育専攻卒業版画のアーティストであり、Grafis Huru Haraと共同で作業する母親であり、Gudskul Ekosistemの一部でもある。
2013年からアートマネージメントに携わり、Gudskulのプロジェクトマネージャーでもある。版画、コラージュ、ドローイングなど、自分の表現としては女性に関するテーマをよく取り上げる。美術展や音楽祭を積極的に開催。 食品/料理にも関心を持っています。
instagram> @bonitbonit
Anita Bonit《Hold Me Tight》
Amy ZahrawaanもしくはMonyetbali 、1990年タンゲラン生まれ、ジャカルタの版画のアーティスト。
ジャカルタ国立大学美術教育専攻卒業、ジャカルタ芸術大学大学院都市芸術プログラム修了。
2012年からGHHに参加し、2018年からゼネラルマネージャーを務めている。
ドローイング、版画、イラスト、壁画、そしてサッカーが好き。
instagram>
@amysimonyetbali @monyetbaliworks @simonyetbali
Amy《Make Friends Not Art》
Adi Dhigel 、1990年ジャカルタ生まれ。ジャカルタ国立大学美術教育専攻卒業。
版画と壁画のアーティスト、GHH創設者の1人であり、現在スタジオチーフ兼プログラムマネージャーを務める。
版画メディアでたくさんの作品を制作しており、日常的に目にする社会問題をとりあげる。
版画作品の制作の合間に、壁画やイラストの制作も行う。
instagram>
@dhigel23
Dhigel《Film Ekosistem》