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企画協力「薬師川千晴 :a well-matched pair」Artist Info

ギャラリー・パルクでは、2021年11月京都・堀川商店街の北側にオープンした「堀川新文化ビルヂング」1階・大垣書店やカフェ&バー Slow Page店内、ウィンドウディスプレイ展示[EXTRA-NEUTRAL]として、「薬師川千晴 :a well-matched pair」の企画協力をおこないました。

[EXTRA-NEUTRAL]

薬師川千晴

a well-matched pair


会期:2022年 1月31日[月]— 2月27日[日]

会期中無休・入場無料

会場:堀川新文化ビルヂング1階・大垣書店やカフェ&バー Slow Page店内、ウィンドウディスプレイ

カフェ・書店の営業時間内にご覧いただけます。詳細は会場ウェブサイトにてご確認ください。

https://horikawa-shinbunkabldg.jp

 

[EXTRA-NEUTRAL]とは、NEUTRALの企画により、堀川新文化ビルヂング1階・大垣書店やカフェ&バー Slow Page店内、ウィンドーディスプレイなど、ビル全館で作品を楽しめる特別な展示シリーズです。

今回展示をおこなう美術家・薬師川千晴(1989年・滋賀県生まれ / 2013年京都精華大学美術学部修了)は、これまで油絵具やテンペラ絵具などを素材に用いた独特の絵画作品を発表してきました。『もともとひとつであったものがふたつに分かれた存在=「一対」』という関係や在り方を主題として、その眼差しやプロセスを持った作品を制作しています。


本展示『a well-matched pair(好一対)』では、「一対」というテーマを眼差す薬師川千晴による、異なるアプローチによる作品およそ20点を観賞いただけます。

 

【作家ステートメント】

「右手と左手の絵画」


顔料と卵を混ぜて出来た荒い粒子の二色の絵具を右手と左手にそれぞれ直接つけ、両手を使って描く。
二色の交わる境界線は三色目に変化する事なく、お互いの粒子の中に入り込み、個と個が共存する中で混ざり合う。
その関係性は私達の社会や人間関係にも当てはまるのではないだろうか。それぞれの境界線は互いに受け入れ合い混ざりながらも決して完全に混ざり合いひとつになる事はなく、両者は個として自立しながら互いを共有し合い、対話ができる。
私はそのような関係性をこの顔料と顔料が紡ぐ物質の混ざり合いに託そうと思う。


作家情報について詳細はこちらよりご覧ください。 >Artist info

  • 主催:NEUTRAL / 企画協力:Gallery PARC 

「VOCA展2021 現代美術の展望 ─ 新しい平面の作家たち ─ 」(上野の森美術館)
撮影:上野則宏

本展示 会場風景 / 堀川新文化ビルヂング ウィンドウ

DM image

【会場】

堀川新文化ビルヂング

〒602-8242 京都府京都市上京区皀莢町287

 

【アクセス】

堀川商店街北側より徒歩1分/晴明神社より徒歩10分

市バス:9番・12番・50番・67番 堀川中立売下車徒歩1分

地下鉄烏丸線:今出川駅徒歩20分 丸太町駅徒歩20分

地下鉄東西線:二条城前駅徒歩15分

駐車場:2台まで/駐輪場:あり


【主催・お問い合わせ】

堀川新文化ビルヂング (株式会社 大垣書店)

075-431-5551