m@p Artist

大﨑 のぶゆき

Osaki Nobuyuki

m@p standard
  • 初回お届け作品《untitled album photo (House, Car Green 1.)》Cプリント 

  • 参考画像|「untitled album photo 」作品集 

  • 参考画像|「untitled album photo 」作品集

「記憶や思い出をユニークピースでありマルチプルだと考えている」と語る大﨑。
これまでに出会った人々を絵葉書サイズの紙に描き、それらが水に浸けられることでイメージが溶けていくシリーズ《untitled album photo》から3点と、それらを所収した作品集をお届けします。判然としないイメージは鑑賞者の記憶へとうつされ、あらたな記憶として変容していきます。


 

ロット:3

販売価格:¥50,000(税別・送料込み)


僕は記憶や思い出について、ユニークピースでありマルチプルだと考えている。これらは個人にとって間違いなく唯一のものであるのだが、他者の記憶に触れることは、自分自身と繋がって転写していくようにも感じる。

 

今回、《untitled album photo》シリーズから、イメージが流れ出していく変容を写真作品としてお届けしようと思う。イメージサイズはKGサイズ、いわゆる葉書のサイズだ。描かれたイメージは、昨年アーティスト・イン・レジデンスで滞在したブエノスアイレスで出会った人々のアルバム写真から制作している。本当にこのコロナ禍で気軽に海を越えた旅ができなくなってしまった。レジデンスの滞在からもう一年以上経ってしまったが、この流れ出し変容するイメージは、薄れていく記憶なのか、それとも記憶がつながる変容の過程なのか。最後の本が届く頃には、誰もが遠い旅先から絵葉書が送れるような世界であることを僕は願う。

 

■初回封入内容

《untitled album photo (House, Car Green 1.)》

Cプリント 

※イメージサイズ15.2×10.2cm  シートサイズもしくは台紙サイズ21×29.7cm

 

■2回目封入内容

《untitled album photo (House, Car Green 2.)》

 

■3回目封入内容

《untitled album photo (House, Car Green 3.)》

 

■4回目封入内容

「untitled album photo」の作品集(120p、フルカラーを予定)

 

 

m@p premium
  • 参考作品:《日時計-34°》ボール紙、写真、三角形のUVカットアクリル、額/2019年 ※実際の作品とは異なります。

  • 参考作品:《untitled album photo 》instax(チェキ)、合板、額/2019年 ※実際の作品とは異なります。

  • 参考作品:《untitled album photo 》展示風景 ※実際の作品とは異なります。

  • 「untitled album photo」の作品集(120p、フルカラーを予定)

記憶や時間、過去/現在/未来について考え、取り組んでいる近作より《日時計》と《untitled album photo》をお届けする。4回目には 《untitled album photo》の作品集(120p、フルカラーを予定)も同封。同一のテーマ、思考から派生した2つの作品シリーズが、鑑賞者の「これから」に寄り添う時、どのような過去/現在/未来を辿るのだろうか。


 

ロット:1

販売価格:¥300,000(税別・送料込み)

 

近年取り組んでいる記憶や時間、過去/現在/未来について考える作品より、《日時計》と《untitled album photo》をお届けする。4回目には 《untitled album photo》の作品集(120p、フルカラーを予定)も同封。

 

■初回お届け内容

・《日時計》のシリーズより1点

 

■2回目・3回目

・《untitled album photo》のinstax(チェキ)作品より1点

 

■4回目

・《untitled album photo》のinstax(チェキ)作品より1点

・「untitled album photo」 の作品集(120p、フルカラーを予定)


作家情報

大﨑 のぶゆき|Osaki Nobuyuki

私にとって「この世界」は、あいまいさや不確かさで溢れている。
美大生の20歳の頃、セルフタイマーで自身のヌードを撮影した。理由は素材として手や足といった人体の写真が必要で、自由の利くモデルが自分しかいなかったからだ。沢山の写真を撮影し、それらの写真を眺める中で、ふと不思議な感覚に気がついた。それは、写真に写る「自分」について、私は自分ではない別の「何か」を見ているような感覚を持っていたのだ。私はそのような契機から「自分とは何か」「自分を取り巻く世界とは何か」という探究心を持ち、「この世界」について考えている。
自身と他者について考える、記憶や認識について考える、情報社会の中で生きる私たちのリアリティについて考える、また、政治や社会、予測できない天変地異など、私たちのこれからの未来について考える。
考えれば考えるほど、私にとっての「この世界」とは、あいまいさや不確かさで溢れているのだ。
 これは決してネガティブではなく、その「あいまいさ」や「不確かさ」といった状態は、私が世界を捉えるにあたって、流動的な未知への可能性である。
私は自身の存在を座標軸として、この「あいまいさ」や「不確かさ」の感覚について思考し、世界のありかたとその可能性について問いかけている。

 

http://www.nobuyuki-osaki.com/

 

作家略歴

 

1975年 大阪生まれ
1998年 京都市立芸術大学美術学部美術科版画専攻卒業
2000年 京都市立芸術大学大学院美術研究科版画修了
2003年 大阪府芸術家交流事業「ART-EX」選出により、ドイツ・デュッセルドルフ市にて滞在制作

おもな個展

2020年 不可視とは可視であり、ただ未可視なだけ(ガレリア フィナルテ / 愛知)
2019年 ブエノスアイレス / Bueos Aires(Gallery PARC)
2018年 マルチプル ライティング(YUKA TSURUNO GALLERY / 東京)
2017年 Multiple Lighting(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
マルチプル ライティング(ギャラリーほそかわ / 大阪)
2015年 HAMBURG ON HAMBURG(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
Display of Surface- 「不可視/可視/未可視」( galerie 16 / 京都)
Reparatur-Trace Trip,Time capsule(YUKA TSURUNO GALLERY / 東京)
2013年 Trace Trip, Time Capsule(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
T( galerie 16 / 京都)
2012年 リバーシブル ストーリーズ(ギャラリーほそかわ / 大阪)
scribble(YUKA TSURUNO / 東京)
2011年 Climbing the World(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
2010年 dimension wall(ギャラリーほそかわ / 大阪)
falls(yuka contemporary / 東京)
2009年 PHANTOM-water drawing-(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
2008年 ファンタム(galerie 16 / 京都)
京都芸術センター公募2008 大﨑のぶゆき「meltdown」(京都芸術センター / 京都)
2003年 Between Inside and Outside( Kunstraum / ドイツ・デュセルドルフ)
Distance of Interval(CAI / ドイツ・ハンブルク)
皮膚呼吸(大阪府立現代美術センター)
2002年 間の距離(Oギャラリーeyes / 大阪)
2001年 内と外とその間(galerie 16 / 京都)

おもなグループ展

2019年 六甲ミーツアート2019(六甲山 / 兵庫)
Ars Electronica Festival(POST CITY / オーストリア・リンツ)
もう一つの夏休み ふしぎな世界で、ミテ・ハナソウ(佐倉市美術館 / 千葉 )
アイチアートクロニクル1919-2019(愛知県美術館 / 愛知)
2018年 NEUERDINGS 2018(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク) 
批評する身体:メディアと社会と表現と(アートラボあいち / 愛知)
2017年 Noemi Weber/ Nobuyuki Osaki(ルートヴィヒ・フォーラム美術館 / ドイツ・アーヘン)
尾道市の芸術祭(海と山のアート回廊(絵の街館 / 広島)
Melting Point 2( MEM / 東京)
2016年 TEGAMI Project "Melting Point" (Künstlerhaus Hamburg e.V / ドイツ・ハンブルグ、The Third Gallery Aya / 大阪)
DISEGNO /JAPANISCHE ZEICHENKUNST DER GEGENWART(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
となりの人びと-現代美術in春日井(文化フォーラム春日井など / 愛知)
2015年 TAIPEI DABADA(台北市植物園 / 台北)
芸術は自分を知覚するシステム: 関口 敦仁・中原 浩大・大﨑のぶゆき(Galleria Finarte / 愛知)
60 JAHRE KUNST IN HAMBURG(Affenfaust Galerie / ドイツ・ハンブルク)
未見の星座-つながり/ 発見のプラクティス(東京都現代美術館 / 東京)
2014年 ただいま。カーネーションと現代美術。(岸和田市立自泉会館 / 大阪)
伸延的地平线—2014日本当代艺术展(広州53美術館 / 中国・広州)
Japanische Gegenwartskunst und Textil(MIKIKO SATO GALLERY / ドイツ・ハンブルク)
2013年 Summer Group Show 2013(YUKA TSURUNO GALLERY / 東京)
アートがあれば II- 9人のコレクターによる個人コレクションの場合(東京オペラシティーアートギャラリー / 東京)
トリックディメンション(TOLOTーheuistic SHINONOMEー / 東京)
景色替え/ Scenes Changing (ギャラリーほそかわ / 大阪)
VOCA2013(上野の森美術館 / 東京)
すくいとられたカタチ(名古屋ボストン美術館 / 愛知)
2012年 キュレーターからのメッセージ2012 現代絵画のいま(兵庫県立美術館 / 兵庫)
ポジション2012 この場所から見る世界(名古屋市美術館 / 愛知)
Forms in Flux(School of the Museum of Fine Arts Boston / アメリカ・ボストン)
2011年 Haut. Mythos und Medium(Kunsthaus Hamburg / ドイツ・ハンブルグ)
TOUGEN「現代作家による桃源郷へのアプローチ」(masayoshi suzuki gallery / 愛知)
2010年 アイチ・ジーン(愛知県立芸術大学 芸術資料館 / 愛知)
揮発する色ー大﨑のぶゆき・田中朝子展(masayoshi suzuki gallery / 愛知) 
あいちアートの森(東陽倉庫テナントビル / 愛知)
2009年 Exhibition as media 2009「drowning room」(神戸アートビレッジセンター / 兵庫)
映像メディアのコンテキスト(名古屋芸術大学 アート&デザインセンター / 愛知)
エキゾチックーひかりのまち(愛知児童総合センター / 愛知)
第12回文化庁メディア芸術祭( 国立新美術館 / 東京)
2007年 5-7-5(Kunsthaus Hamburg / ドイツ・ハンブルグ)
新・公募 Re-Act(広島市現代美術館 / 広島)
版という距離( 京都芸術センター / 京都)
Independent 2007(愛知県美術ギャラリーH・I室 / 愛知)
2005年 見る私/見られる私-京都市美術館コレクション展-(京都市美術館 / 京都)
2004年 版画の力(京都府立文化博物館 / 京都)
2002年 京都府美術工芸新鋭選抜展(京都府立文化博物館 / 京都)
ISEA2002 Media Select Program・不死身の空間(名古屋市民ギャラリー矢田 / 愛知)
2001年 Nomart Project -イメージ・オン・イメージ-(ノマルエディションプロジェクトスペース / 大阪)
2000年 現代版画コンクール展(大阪府立現代美術センター)
1998年 神戸アートアニュアル 映像考/….(神戸アートビレッジセンター / 兵庫)
新世代の版画家たち’98(ギャラリーココ / 京都)

イベント / ワークショップ

2015年 WS&作品展示「新しいおもいでの作り方」豊田市美術館
2012年 WS「water drawing~水面に広がる不確かな世界」名古屋市美術館
2010年 EV「Msuemnacht」Stadtgalerie Kiel、キール
EV「VIDEO RELAY 2010」MUZZ PROGRAM SPACE、京都
WS「water drawing・とける絵を描こう」愛知県立芸術大学芸術資料館
2007年 WS「water drawing~水面に広がる不確かな世界」京都芸術センター
2005年 WS「内と外とそのあいだ」京都市美術館
2003年 WS「あなたの”内”と”外”の境界を探る旅に出よう!」大阪府立現代美術センター
2002年 WS「内と外とその間」名古屋市民ギャラリー矢田

滞在制作

2003年 大阪府芸術家交流事業「ART-EX」 (ドイツ|デュッセルドルフ)
2019年 cheLA Artist in Residence Program (アルゼンチン|ブエノス・アイレス)

受賞 / 助成

2017年 咲くやこの花賞
2015年 名古屋市芸術奨励賞
2013年 VOCA 2013 佳作賞
2009年 第12回文化庁メディア芸術祭」 審査委員会推薦作品
2008年 京都芸術センター公募2008
2003年 大阪府芸術家交流事業「ART-EX」
2002年 資生堂ADSP
2001年 京展2001 京都市美術館賞 受賞
第16回ホルベインスカラシップ奨学生
1998年 京都市立芸術大学制作展 松原賞受賞(00年、同窓会賞受賞)
第50回京展 須田賞受賞
1996年 第21回全国大学版画展 買上賞受賞(97、98、99年ともに買上賞)

コレクション

  千島土地株式会社
  町田市立国際版画美術館
  京都市美術館
  三戸町立現代版画研究所
  京都市立芸術大学資料館
  関口美術館
 
作品画像
作品画像
作品画像

個展「ブエノスアイレス / Bueos Aires」展示風景

(2019, Gallery PARC)

作品画像

《untitled album photo (Sea, Pink cap, 94) 1》

2019

Cプリント

120×80cm(132.6cm×92.6cm)

作品画像

《untitled album photo (Sea, Pink cap, 94) 2》

2019

Cプリント

120×80cm(132.6cm×92.6cm)

作品画像

《portraits》※アルスエレクトロニカ2019での展示風景

2019

モニター、ビデオ、その他

インスタレーション

作品画像

《untitled album photo(Nikkei-Buenos Aires)》

2019

instaxフィルム、合板、額

29×39cm (flame size)

作品画像

《untitled album photo (Nikkei-Buenos Aires)》(部分)※cheLA(ブエノスアイレス)オープンスタジオでの展示風景

2019

映像(3チャンネル)、写真、ボタン、ガラスの器、インタビューの音声、その他

インスタレーション

作品画像

《untitled album photo (Nikkei-Buenos Aires)》(部分)※cheLA(ブエノスアイレス)オープンスタジオでの展示風景

2019

インスタレーション

作品画像

《Observer》

2018

鏡、ガラス、鏡塗料、その他

作品画像

大﨑のぶゆき「マルチプル ライティング」 展示風景

2018

YUKA TSURUNO GALLERY(東京)

 

 

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